カントリーエレベーターとは?
 
回収風景
 
堆肥センター

ひらこそ牧場
 
福島牧場
 
   NPO法人 くまがや有機物循環センターはその名称が示すように、地域内から発生する有機性廃棄物を原料に堆肥を作り、
その堆肥を地元農家に使ってもらい、できた作物を地元消費者が利用する
「有機物循環」システムづくりをめざして設立されました。
 前進は「くまがや有機物循環研究会」です。 1997年から3年計画で導入された県の
「有機100倍運動循環事業」を契機に農家や農業関連団体、行政、大学、流通業者、関連業者、獣医師、消費者グループがこの研究会に参加。さらに、食品流通局から採択されたゼロエミッション事業により、学校給食残渣や一般生ごみ、河川敷の雑草を畜糞尿に混合させた堆肥づくりの実証実験が行われました。
食品残渣や家庭系生ごみを混入することで、堆肥の質が良好になるとの分析結果を得ました。
また、消費者グループによる食味実験でこの堆肥を施した圃場で栽培された作物(ホウレン草、ブロッコリーなど)は大変良い評価を得ました。
作物に含有される亜硝酸態窒素が慣行栽培にくらべてずっと少ない事も実証されました。
 法人化により、現在、地産地消に向けて、農業者や消費者、行政、関連する機関や団体との協力関係を重点に活動を展開しています。
 
 【活動紹介】
 グローバリゼーションの市場経済の大破を受けながら、有機農業をキーワードに地産地消を進めるのは大変なことです。
けれども国際社会の動向は食糧主権と有機農業の推進にシフトを移しています。
 NPOくまがや有機循環センターは熊谷市大麻生地区の堆肥センターで堆肥づくりをしています。
ここへは肥育牛糞尿、JAカントリーエレベータからの籾殻(モミガラ)、学校給食センターの食品残渣、一般家庭からの生ごみ、河川敷の雑草、落ち葉など、堆肥の原料が運び込まれ、切り返し作業によって堆肥化されています。
堆肥は地域内の農家に使ってもらいます。
市内の「ふれあい農園」、学校や市民の菜園や花壇にも利用されています。
地産地消には地域社会の理解が必要です。 その為、都市に1回から数回「循環フォーラム」を主催し、
啓発活動を行っています。
地域の土壌と栽培作物に適した堆肥づくり、堆肥化以外の有機物の有効利用などの課題にも取り組んで
いるところです。
地産地消を進める上で、荒川流域の人の暮らしと経済を切り離すことはできません。
熊谷市を拠点としながら、荒川流域での循環構築を視野に、長期的な展望をもって、活動をすすめています。

 
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EM指導
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HDMシステム指導
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NPO法人 くまがや有機物循環センター


団体名 特定非営利活動法人 くまがや有機物循環センター
代表者 西野 則幸
所在地 〒360-0832 埼玉県熊谷市小島319-1
連絡先 電話:048-532-6406 FAX:048-532-6471
設立   平成15年(2003年)8月27日
主な活動日 月曜日〜土曜日:午前又は午後
主な活動地 熊谷市内とその周辺地域
会員数・活動人数 個人:15人 法人5社 参加者:140人
会費  有料(法人:10,000円 個人:1,000円)
会員募集 有り


NPO法人 くまがや有機物循環センター

   
 特定非営利活動法人 くまがや有機物循環センター
    〒360-0832 埼玉県熊谷市小島319-1  tel:048-532-6406
 
 組織概要

理事長 西野 則幸
副理事 清水 洋子
副理事 竹井 禎
理事 千葉 明
理事 津曲 徹
理事 西野 香代子
理事 金井 志保美
理事 橋本 道代
理事 根岸 芳男

堆肥センター
責任者  竹井さん  千葉さん 
作業担当 原さん  岡田さん

有機物回収
給食センター残渣
夢グライダー残渣   小久保さん

一般家庭ごみ回収 
東コース 金内さん
南コース 廣瀬さん
西コース 橋本さん

堆肥利用生産者
ユナイト農産(杉田さん)飼料稲生産
平社牧場(平社さん)和牛育成
福島牧場(福島さん)EM酪農

堆肥購入者
JAふれあい農園
その他農家

農産物生産
責任者 竹井さん 小久保さん
作業担当 小久保さん 村社さん

野菜流通・直売
清水さん 金内さん 橋本さん