熊谷市久保島のJA第2カントリーエレベーター
 ここからモミガラを運んできます。 
   モミガラは牛の敷き材として使用します。
 さらさらとした敷き材に牛たちも気持ちよさそう・・・ 
    本来モミガラは実を守るために水に強く、発酵分解もなかなかすすみません
 粉砕するなどして発酵分解を助けたりする方法もあります。
 牛に踏ませることで牛糞尿をモミガラに浸み込ませることができます。
    良質な堆肥の原料として使用します。
   堆肥センターへ運ぶためにトラックに積み込んでいます。
 年間約800トンを搬入しています。
   堆肥センターへ運ばれたモミガラは他の有機物と混ぜて良質な堆肥となります。

 【堆肥化することのメリット】
 堆肥化する際、発酵がすすんでいる時の堆肥内の温度は約80℃位まで上がります。
 牛乳を低温殺菌するのは60℃。これは牛の体内に存在している雑菌を殺菌するためです。
 ここでは80℃まで上がるので、さらに強力なブドウ球菌やサルモネラ菌などの殺菌にも
 なっています。 
 更に外来種の種や危険な菌などを生ごみとしてそのまま捨てるのではなく、
 80℃で堆肥化することで、安全な堆肥になることでもあります。
 
 
   
   

 
 
特定非営利活動法人 くまがや有機物循環センター
    〒360-0832 埼玉県熊谷市小島319-1  tel:048-532-6406